2025年1月23日、東大阪市立障害児支援センター「レピラ」にて
「第15回障害者差別解消法　車座ワークショップ」が開催されました。

このワークショップは「当事者中心の会」が主催し、障害をお持ちの方々やそのご家族が中心となって、参加者が意見を交わし、障害者に対する理解を求め、社会的な差別を解消することを目的としています。



参加者からは、障害を持つ方々が社会で直面する困難や支援の在り方、職場環境の改善、コミュニケーションの重要性についての意見が寄せられ、具体的な支援策や地域社会での協力の必要性が強調されました。

今回、就労継続支援A型事業所「リベラーラ」の支援員補助の方が障害者として、また障害を持つ方のご家族としての立場から実体験や率直な意見を述べられました。

またワークショップでは令和6年から施行された合理的配慮に関する法律の改正についてミニ学習会がありました。これにより、障害者が必要とする配慮が一層明確化され、事業者や公共機関に対する配慮の提供が義務化されたことが参加者の関心を集めました。



ワークショップの最後には今後の支援策について意見交換が行われ、参加者全員が前向きな姿勢で意見を交わしました。主催者は、今回の意見をもとに更なる改善策を検討し、障害者と社会全体が安心して暮らせる共生社会の実現に努めていくことを表明しました。

これからも弊社の取り組みとして障害者の方が生活しやすい社会の実現に寄与していきます。